九州佐賀県の南西部に位置しており、盆地である嬉野の山奥で嬉野茶の栽培生産・加工製造をしております。盆地の特性で寒暖の差が大きく良質なお茶ができる環境に恵まれて、創業こそ不明ですが少なくとも5代目、100年以上は続いているお茶農家です。
人と人との繋がりを大事に、オンラインショップでも「知り合いの茶農家からお茶を買っているような安心感」のある茶葉が提供できるように販売しています。
高校卒業後、4年間静岡でお茶の研修を受けて23歳で就農。先祖代々受け継がれてきた農園を後世に残すべく日々茶園と向き合っています。永尾製茶5代目(永尾豊裕園は私が就農してからの名称)を担っています。
嬉野の中でも標高が高めの場所に茶畑があり、ゆっくり、じっくりと育った茶葉は上質なものとなります。現在日本茶の代表的な品種「やぶきた」をはじめ、古くより親しまれ希少価値の高い品種「やえほ」、通年で楽しめる晩生品種「おくゆたか」など、7つの品種の茶葉を育てています。
一般的に家庭の普段使いでサッと飲むのも美味しいのですが、同じ茶葉でも淹れる温度や出し方で全然違った味わいが愉しめます。何よりもお茶をゆっくりと味わえるようなスローライフな時間を楽しんでいただきたいです。
全国でまだそれほど普及しておらず、希少な晩生品種です。個性的な味で出汁を思わせるような奥深い旨味を持つお茶です。
元々旨味が強いのですが、最大限に引き出すために冷たい氷水で時間をかけてじっくりと抽出していただくと、味わったことがないような旨味を感じることができると思います。
緑茶用の品種で作った紅茶です。海外産の物と比べ、渋味が少なくほんのりと甘みがあります。
砂糖やミルクは使用せずに、ストレートで和紅茶の風味を感じてみてください。
おくゆたかをきめ細やかな粉末に仕上げています。お菓子作りや料理に幅広くお使いいただけます。
濃い目に溶かした原液(粉末10gに対して水100cc)を作り、割って使うのが便利です。ミルクで割れば挽茶オレにも!
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738 和多屋別荘内
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